2015/07/23 (Thu)
  わたし、我儘で自分中心主義だった。

あれよあれよという間に、赤子は1歳をむかえました。

この1年、色々なことがあったなぁ。

らもが家庭にはいってからというもの、夫婦喧嘩は確実に増えたな。



闖入者からいつも言われること。

「なんでそうやっていつも言い方がキツイんだ?」
「何をしても文句を言われるんじゃないかとビクビクする」

そう、らもは恐妻らしいのだ。

なんでそんな風になってしまうんだろう。
もちろん、自分の物言いがキツくて相手を傷つけるだなんて、本望ではない。

わが身を振り返ってみると。。。
一生懸命綺麗にしてる家に荷物たくさん持ち帰ってきて占領するとか
掃除したてのキッチンで、油いっぱい&強火でジュンジュンバチバチ男料理されるとか
なんでこの日にこの服選ぶ?的なダサさとか
なんだか細々したところが許せず“お小言”が多いという自覚が実はある。

闖入者の性格的に、お小言多くて締め付けられると窮屈で嫌なのは理解しているんだけど、
どーーーーーしてもイライラしてお小言を放ってしまうのです。(しかも自分を棚に上げている。by闖入者)


「お前は基本的に男をバカにしている。信用してないだろ。」

とある日のケンカで闖入者に言われて気づかされました。



そうなのかもしれない。
らもは基本的に、男をバカだと見下している。
そして信用していない。

これが前提なんだきっと。  と、シンプルな結論に達した。

なんでこんな自分に出来あがったしまったのだろう。

考えていくと、そこには父とさんちゃんの存在が大きく影響していると気づいた。

イエスマンで主体性がなく、精神の弱さから遊びに逃げ借金グセのある実父。
母はそんな父にとても苦労させられてきた。
次いつまた借金するか分からない爆弾を抱えているようなものだ。

らもは父に「そういうことは止めて。」と、勇気を出して何度か言ったこともあった。

娘が父親に対しそういった類のことを言うということに、どれだけの勇気と辛さがいるだろうか。
けれどもそんな娘の想いを父本人は微塵も汲み取ることをしなかった。
意を決して、父に戻ってきてほしくて、平穏な家庭に戻りたい一心で起こした行動は拒否された。

「父親に無視される」ということがどれほどの裏切りと絶望にさいなまれるものか、身をもって知ってしまった。

幸運にも、らもはそれまで反抗期も特になくのほほんと平和に暮らせていたものだから
そのショックたるや凄くて、それ以降、父親のことは基本的に人間として好きじゃない。

学歴やスペックはそこそこあって、大企業に勤めてても、こんな人間性じゃ結婚生活だって幸せなものにならない。
その証拠が目の前にいる自分の両親なのだ。

加えてちょうどその当時、付き合っていたさんちゃんの「結婚しない主義」にもブチ当たっていて
本当に、結婚でなんだろう。
世の中の結婚で幸せなことなんてないんじゃないか?
世の結婚してる男はみんなこうなんじゃないか?
結婚したがる男ほど、自分の父親のように裏切るんじゃないか?
だったら最初から「結婚しない主義」のさんちゃんはむしろ誠意あるんじゃないか?
わたしは夢見る夢子か?

「結婚しない主義」のさんちゃんに対しては、
価値観に理解を示しつつも、内心ずっと期待して待っていた。
それは、一般女子にありがちの『わたしに対してだったら彼はいつか変わってくれるはず』という夢を見ていた。

らもはずっと気持ちを押し殺してずっと待っていた。
自分の気持ちを全部吐き出すのが怖かったし、可愛い自分でいたかったし、

でも一線を引かれたまま、その最後の距離を縮めてもらえることはなかった。
さんちゃんとらもの関係はプライベートだったけれど、
さんちゃんの本当のプライベートはさんちゃんだけのもので、
そこへ踏み込ませてはもらえず、2人で1つのプライベートを持つことは出来なかった。


大好きな人と家庭を作りたいという純粋な自分の気持ちと、目の当たりにする現実の狭間で
ずーーーっと悶々していたが、
最終的に、父親にも恋人にも『自分の切望』にたいし応えてはもらえないWパンチを食らったのだった。

期待値が高かった分、その残念な経験の重たさは今やらもの血となり肉となって身体にまとわりついている。

だから基本的に男に信用も期待もしない自分がいるのである。


でもさ、期待や切望を裏切られた(らも目線で)からって、そこまでになるか?
だって世の中思い通りにいかないことばっかりじゃん。
極端じゃないか?
と客観的に見て自問自答したところ、
らもはきっと我儘なんだろうな。というところに考えが至った。

我儘でキャパが狭いから、他人が信用できないのかもしれない。
つまり自分中心主義?ジコチュー?

この歳になって自分がどんな過去を持って愚かな人間なのか噛み砕いて
少しだけ知ることができて少しスッキリした。
何か一つの解明がされた感じ。

じゃあこれからどうするべきなのか。
このまま自分は寂しい奴のままで我儘に生きるのか。。

少なくとも、隣にいてくれる闖入者だけには信用を寄せたいと思う。
こんなどうしようもないわたしだけれど、
他の男性と違い、あなたの言うことや行動には信用を寄せられそうだから、
だから結婚したいと思ったんだよ。
あなたは私の中でそういう意味で特別です。

と、言葉にして相手に伝えてみたら自分も少しずつ変わるだろうか。


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  2014/03/26 (Wed)
  愛おしさを知る

ベベさんは今日も活発。
らもはバタバタとまだ仕事をしていますが、元気にしていてくれて嬉しい。
この子は強いな。

ところで、こないだらもが企画進行していたイベントのパーティで、
メインゲストのアーティストの関係者として、なんとさんちゃんの友人が来場していた。

その友人、1年前に別のイベントでらもだけ偶然再会しており、
らもがさんちゃんと別れ、別の人と結婚したてだったことを知っている。

だから1年ぶりにまたイベントで再会して、らものお腹が大きくなっていてびっくりしていた。

「おやおや!お腹大きいけど!」

と言いながらも

「実は、ついさっきまで僕とさんちゃん一緒にいたんだよ。共通の友達の結婚式でね。」

とポロリとこぼす。

らもとしては、さんちゃんの安否を確認出来たのは結婚する直前の1年半ぶりくらい。
さんちゃんが元気でいることがすごくすごく嬉しかった。

「わーー!さんちゃん元気でしたか? さんちゃんはきっとワタシの妊娠のことなんて知らないでしょうけど、、」

そしたら彼はこんなことを話してくれた。

「相変わらずのさんちゃんでしたよ。
 相変わらずの人間嫌いで、他人に興味が無くて。
 結婚なんてする気がないのも相変わらずで。」

ぷぷぷ。

それでこそさんちゃんだな。
その話を聞いてらもも陽気に反応出来た。

「いやーーーそうじゃないと困りますね!なんのために10年つき合って別れたのか!
 一生結婚すんなーーー
 さんちゃんのやろうめ。って感じです。」

「まーそうだろうね。らもちゃんにしてみたらね。」

「そうですよー。
 結局さんちゃんはゲイだった、っていう結末なら面白すぎるから諦めつきますけどねぇ。」

なんて、笑いをとってその会話は終了。



その晩、らもはさんちゃんのことを色々思い出しては考えた。

元気そうで本当によかった。
一生結婚すんな!なんて本心ではないけど、さんちゃんのスタイルで幸せでいてくれたらそれでいい。
らもと別れた事で、さんちゃんは余計な悩みから解放されたかも知れない。
心身ともに健康でいてくれたらそれでいい。

さんちゃんはらもの妊娠を知ったらどんな反応をするだろう?
こんなにお腹が出てるらもを見て 「やだー、らもちゃんカワイイわ。その体型。」って
ふざけてくれるでしょう。

さんちゃんは昔から、子供は要らない、らもがいれば良い。
でもらも見たいなコが出てくるならかわいいからいいな。ってふざけて言ってくれてたっけ。
うちのベベさんが女の子って知ったら 「やだー、らもちゃんかららもちゃんが出てくるのね!」って
喜んでくれるでしょう。


そして確信した。

らもは闖入者との人生を選択して間違いなかった。
こんなに可愛い子を授かり、望まれて生まれて来れる環境にいること。
そして全力でらもとベベのために働こうと頑張ってくれる闖入者が非常に愛おしい。

さんちゃんへの愛おしさとは別次元の愛おしさを知る事が出来た。
わたしは幸運だ。


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  2013/02/08 (Fri)
  闖入者に嫁入りする。

嫁入りしました。

ものすごいスピードで。


いま、出会ってゴハンに食べに行くようになってちょうど1年です。
半年以上も闖入者を待たせた後、付き合い始め、5ヶ月後のいま、ヨメ入っていましました。

いやいや、どーなのこの三倍速。


いえ、いーんです。

そもそも腹をくくった時点で結婚することは前提のようなもの。
付き合うというカタチをあえて取ってみたに過ぎません。

お互いの両親も反対することなくニッコリ&ウェルカム。
なぜって、それだけ闖入者の"らもへの熱くるしさ"がハンパなかったからです。
「こ…こいつ…本気だ。。」
と、誰しもが思わずにはいられないほど。

これはノロケじゃあありません。
まじですごかったんです。


オニーサン…もちょっと落ち着いていこーぜ…? って言うのもアリでしたが、
わたくしも闖入者との関係に腹をくくった以上、この発言はイケてないなと思い
あれよあれよと言う間にといった感じで今に至ります。

あまりのスピードに事の運びの詳細を忘れてしまいそうなので
入籍に至るまでの事柄を書き留めたいと思います。



付き合い始めて一週間ほどのある日の会話。

闖「らもさ、腹くくったんだろ?」

ら「おう。くくったとも。」

闖「じゃあ指輪でも買いに行く?」

ら「…おう。イイとも。」


で、探す。

闖入者の性格ですから、自分で選んでサプライズして膝まづいてプロポーズ!っていうのを
最初は妄想してたらしいのですが、それに危険察知したらもがすかさず

ら「ね、2人で指輪探しに行こうよ。」
闖「えー?普通はサプライズじゃないの?でもらもは好みがうるさそうだからな〜」
ら「 (当たり前です。)というかさ、2人であーだこーだ言いながら選ぶっていうのも思い出になって楽しいよ?」
闖「うーん… それもそうだなっ。 2人で気に入ったのを探すか。」


ということで2人のロードオブザリングが始まったのでした。
(ヨカッタヨカッタ。)


闖入者は非常に意欲的で、嬉々とダイヤモンドとはなんぞや?からの情報収集から始まり
世界中のジュエラーの情報を収集。
しまいにはダイヤモンド博士と化しておりました。
ダイヤモンドのクオリティうんぬん。歴史かんぬん。
論文の1コでも書けるんじゃないですかね。


肝心の購入先ですが、いわゆる、ブライダルリングでは人気の大手ジュエラーも
ぜーーんぶ見に行きましたよ。

非常に興味深く、マーケティングのしがいがありましたね。
C社、T社、HW社、BC社、P社、CH社…などなど。

ダイヤモンド博士の最終結論によりますと、大手でよりも確かなダイヤモンドを贈りたいとのことで。
結果、"ダイヤモンド屋さん"で購入することにしました。

グレード別にダイヤモンドを持ってこられ、それを我がダイヤモンド博士が
お好みの大きさ、カット、透明度、色を選んでくれました。
らもは、それに合わせる土台となるリングのデザインを選んで。
こうして2人の納得いくものをセミオーダーすることができました。

博士の持論は、ダイヤモンドは大きさよりも透明度だ。とのこと。
らもは指が太くないので大きな石は似合わない。

「ダイヤモンドで大事なのは透明度だ!オレの気持ちが曇ってるみたいになるからな!」
と、まぁ非常にロマンチストなんですね。

もちろん、よいクオリティのダイヤは値が張りますが、
わたしもこれで彼が満足するなら贈っていただこうと相成りました。

いやね、ダイヤモンド屋さんて、ダイヤのクオリティは確かだし
同じクオリティのものを大手ジュエラーで買うと
もっと値上がるからベストなんだけれと、
どうもリング自体の地金のデザイン性に欠けるんですね。

これは宿命ですね。

だから、らも的にはダイヤは素晴らしいけど
自分が毎日つけたい指輪の地金デザインが
ココには一つもない…
と、テンションが上がらず…

デザイン性を優先させるとやっぱC社か?って思い始めた矢先。
ふと目にはいったシンプルなコがいて。
理想より太めのバンドだったんだけれど
非常にしっくりキタんですよね。
ヨカッタヨカッタ。

ああ、わたしにもこんなものを贈られる日がやって来るなんて、と
感慨深い日々でした。

そんなこんなでロードオブザリングはひとまず終了。
次回はプロポーズについて書きます。








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  2012/11/10 (Sat)
  腹をくくる。


結果から言って、闖入者の粘り勝ちです。




お付き合いすることになりました。

そして結婚します。






こんなことってあるんですね。


するりするりと事が運ぶということが。



闖入者いわく

「パズルのようにいきなり一つハマると全てがパチパチハマっていくことがある」んだそうです。


10年間さんちゃんと一緒にいて進展しなかった関係性が
悪いと言っているわけではない。
さんちゃんとは、この関係性がベストで至高だったのだと確信しています。


一方で、闖入者とは「結婚」という形の関係性がベストなんだと思います。
そして向こうも思ってくれている。
すごくすてきで、幸運で、幸せなことだなと。


この春からの半年間、色々なことがありました。
闖入者は本当に、あきらめずに忍耐強くわたしを待っててくれました。
とても実直に、誠心誠意、そして熱すぎるくらい熱く(←ここがらもの苦手なところで闖入者の魅力)、
今時珍しいタイプの彼はまるで外国人にのよう。


「闖入者」の意味って、とても暴力的で侵略的であまり良くないイメージですが、
らもにとっては究極の言葉なの。
それくらい、ぐっと深い所まで彼はらもと向き合ってくれていました。


そしてわたし自身も、そんな彼に愛情を注げるだろうと確信できるようになって、
素直にこの人と一緒になろうと思えるようになりました。



だから腹くくりました。



正式に(?)付き合い始めてからはまだ2か月ですが、結婚の準備を着々と進めているところ。


いま、全てが3倍速で進んでいます。


でも闖入者はらもの愛情が感じられないんですって。
ぷぷぷ。



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  2012/07/30 (Mon)
  闖入者、その後。


らもはさんちゃんが大好きだ。

これからもずっとずっと大好きだ。

さんちゃんのことをずっと想うし、年をとっておじいちゃんになったさんちゃんの
介護をしたいと思う。

さんちゃんが病気になったら、代わってあげたいと思う。



さんちゃんと別れてから、他の男性が出現するときはいつも
さんちゃんと彼を比較しては、好きになれる人ではないと、
つまらんさよなら~としてきた。



もう、さんちゃんを超える人はこの世にはいないのか。そうなのか。



そう思った時、別にお見合いでもして身を固めたっていいや~ とか思った。
結婚したいという気持ちは抑えて、カタチに囚われずにさんちゃんとずっと一緒に居続けるか とかも思った。

でも

ムリムリムリ。


あたしは、ちゃんと人を好きになって、家族を作りたい。

と自分で自分を認めた。

じゃあどうするんだーー   とぼんやり思っていた時、
闖入者(ちんにゅうしゃ)が出現。


彼はこれまでらもと関わってきた人にはいないタイプの人間で、
むしろ、苦手なタイプで。
普段だったら即効避けるタイプの人です。

だから最初は一線引いていた。

しかし闖入者は言った。 「あきらめねー。」 と。

どーーしちゃったの、この人。 バカじゃないの? と、らもドン引き。

そうこう色々コミュニケーションを取っているうちに
すっかりらもの心の中をドンドンズカズカと荒らす始末。

ひきこもりだったらもをグイグイ外へ連れ出してくれた。




初めてらもは、さんちゃんとその人を相対的に見ずに、
その人個人を絶対的に見ることができている。


そして、自分の未来の可能性を若干感じ始めている。


闖入者。 中々やりよる。


そんな今日この頃。

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プロフィール

らも

Author:らも
30歳
せこせこ働いていましたが、出産のために育休中。

元カレシ:さんちゃん
12コ上の結婚したがらないオッサン。
お別れしました。

闖入者[chin-new;sha]:
らもをあきらめない、らもを大好きな人。
らもと5ヶ月のスピード婚をはたす。

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